3/12(月) 23:15~24:15 にテレビ朝日系列で放送された【激レアさんを連れてきた。】で、
「それまでずっと専業主婦だったのに、80歳にして急に不動産屋さんを
始めた上に24時間営業にしたおばあちゃん」こと和田京子さんと
和田京子不動産の代表取締役を務める京子さんの孫の和田昌俊さんが出演されました。
和田京子さんのエピソードとして、
- 7件連続・60年間ワケあり住宅に住んでいて、悔しい思いをしていたこと
- 旦那さんが他界後、孫からのプレゼント(宅建のテキスト)をきっかけに、不動産に興味をもったこと
- 予備校に通って、宅建に一発合格したこと
- 80歳で起業したこと
などなど、様々な興味深い話が紹介されていましたが、
ぼくが番組をみていて一番気になったエピソードは、
『IT業界に勤めていた孫の昌俊さんがプログラミング技術を駆使してHPを自作した結果、
「東京 不動産」というキーワードで検索最上位に表示されるようになり、
初日から問い合わせの電話がなりっぱなしだった。』
というところでした。
おばあちゃんがすごいことは事実なのですが、
和田京子不動産の知名度があがり、年商5億まで達成するほどの規模になったのは、
孫の昌俊さんの力も大きいのではないかと思い、
今回は和田京子さんの孫の昌俊さんを調べてみました。
和田昌俊さんの経歴
出典元:http://suumo.jp/journal/2015/11/09/100300/
和田昌俊さんの詳しいプロフィールはこちら
- 名前:和田 昌俊(わだ まさとし)
- 生年月日:1987年12月17日
- 年齢:30歳(2018/3/12現在)
- 出身地:東京都江戸川区生まれ
- 学歴:慶應義塾大学中退
- 経歴:ディズニーキャスト、ITベンチャー企業社員、
塾講師、不動産会社勤務、雑誌社勤務を経て、
2010年に【和田京子不動産株式会社】を設立し、
22歳で代表取締役になる。出典元:http://www.wadakyoko.co.jp/article/13696958.html
高校卒業後、大学の学費を自分で出すために働き始め、
22歳で会社を設立するまで、様々な職種についていたようですね。
冒頭で紹介した、
『自作したHPが「東京 不動産」というキーワードで
検索最上位に表示されるようになった。』というのも、
ITベンチャー企業に勤めていた時に身に着けた技術を駆使して、
のものだったそうです。
現時点で検索しても「和田京子不動産」は最上位には来ませんが、
会社の初日にあわせて、何か月も前から準備していたということですから驚きですね。
孫の献身!会社が軌道に乗るまで1週間千円生活?
今でこそ年商5億円という規模の「和田京子不動産」ですが、
買主からの仲介手数料無料というサービスを続けていたところ、
同業者からの締め出しにあってしまい、
2年間契約ゼロの無収入だったそうです。
この時に支えていたのも昌俊さんだったそうで、
当時はまだ本業がサラリーマンだったのですが、
手取りの8割をおばあちゃんに渡し、会社の運営資金にあてていたそうです。
残りの2割の手取りでは、食費が1週間で千円ほどしか捻出することができず、
近くのスーパーで100g80円のブラジル産の鶏肉を800g買って、
茹でてご飯にぶっかけて食べるという生活を送っていたそうで、
日に日にやせ細っていったそうです。
もっとも京子さんの方はというと、そんなことはつゆ知らず、
夫の遺族年金があったため、節約なしの生活を送っていたそうですが(笑)。。。
まとめ
22歳で和田京子不動産の代表取締役となった和田昌俊さんですが、
本業がまだサラリーマンだった時代に、
- 自作のHPで集客に貢献
- 軌道に乗るまで会社の運営資金を捻出
といった献身的な活動をされていたのですね。
京子さんがテレビに出演する機会が増えるにつれて、
昌俊さんの露出する機会もますます増えていくでしょうから、
会社経営についての別のエピソードもこれから明らかになっていくかもしれませんね。
顧客目線を意識した不動産会社というのは、消費者にとってはうれしい限りですので、
ぼくも応援していきたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。m(__)m